2004 8/12
稲葉浩志
LIVE2004 〜en〜
ここは、2004年稲葉浩志LIVE2004 〜en〜ツアーの感想ページです〜。
8月12日名古屋公演の感想が置いてあります。
あくまでも、「コメントつきセットリスト」程度であることをご理解ください・・・
いちお完成・・・かな?
感想リストへ戻る
LIVE参戦TOUR 「BODY ARMOR 2004」 Vol.4 (3はサマソニだ)
1.稲葉さん初のソロライブ。(ほぼ日記です。飛ばし推奨)
2004年3月27日(松本さんの誕生日だ)、FCサイトにて「ソロツアー開催」の第一報が入った。
スケジュール及び会員向先行抽選販売が告知されたのは、4月3日、同じくFCサイトにて第一報。
'97年に「マグマ」がリリースされて以来、実に7年後のソロツアー決定!
待望の出来事に感動を覚えた方も多々いらっしゃる事でしょう。
あたくしはお約束の名古屋公演に参加することに。
名古屋は盆休みころということもあって、結構な人気公演だった模様。チケット取れてよかった、本当に・・・
ただし、いつもなら一緒に行くはずの友人の都合がどうしてもつかず、今年唯一の単日・単独参加になってしまった。残念だがしょうがない。
平日なんで、夕方まで仕事をしてからのんびりと出かける。(半休というシステムはないんで、有給取った日に出社したという扱いになる。もったいないがしょうがない)
本当にのんびりと出てしまったんで笠寺駅に着くまで少し焦ったが、実際には全然まるっきり問題なし。余ってるくらいだ。物販に参加する時間も十分ある。よかった。
2.物販〜会場
ユーミンのシャングリラ2以来のレインボーだ〜〜。B'zではいつ以来になるんだろう・・・SURVIVE以来だろうか??
まず物販ブースでパンフを買う。ついでに、今日来られなかった友達のおみやげにストラップも購入。今日一緒に来られたらどんなに良かったろうか(涙)TMGのチケットも取ってくれたのに・・・
さて。問題の会場限定ガチャガチャ。
テントが建てられ(位置的にはレインボーホールの2階入り口の向かい側にあたる)、たくさんの客が並ぶ。
客の前にはもちろんお目当てのガチャガチャマシン。縦に2台つながった形のそれが、横にずらり・・・何台あったか数えるの忘れた。10台以上はあったような気がする。自信ないですが。
地道に待ちをかます間も、テントの奥ではスタッフさん達があわただしく対応に追われている。
マシンが詰まれば取り除きに行く、マシンが空になれば詰め替える、客が札しか持ってなかったら両替する・・・
両替に関しては、テントの中のテーブルの上に置いてあった黒いスポンジのようなものが優れものだと思った。
コイン10枚分(多分)がきっちり入るような穴があいてて、そこに常時コインを差して置く。それでスムーズに両替が進むのね〜
やっと順番が回ってきました。いざ尋常に勝負。タオルかワッペンかハーフリストバンドかトートバッグか!?
出てくれトートかタオル!!
・・・結果。「水色リストバンド連続三回」という、大変分かりやすい嫌がらせ人生でした(ヤケ)
ああっ、なんの苦労もなくトートバッグを手にしている人たちが憎い!!一発で当ててる人たちが!!(^^;
周りに居並ぶ交換目当ての人たちにすがって、なんとかやっと赤タオルを手にしましたが・・・トートは無理だった。ほしかったな(滝涙)
もしかすると、マシンと戦わないで周囲の人たちと交渉しまくったほうが、ラクにフトコロを痛めずに多種なアイテムを手に入れられたのかも・・・と今更思う開演前の後の祭であった。
あまりの敗戦っぷりにこれ以上戦う気にもならず(もう1500円使ってるんだから退いときなさい)席ついとくかぁ、と歩き出す。
と、ふと目をやった前方のカップルの所持品に驚愕。白いタオルだっ!!!
まさか、アレは、噂のレアアイテム!?
驚きのあまりうらやむ間もなく、ありがたく拝ませていただいてしまいました(覗き見)
レアともなれば、手に入らずとも見られるだけでも価値があるわ。ありがとう幸運なカップルさん。
絵柄は、熱唱する稲葉さんの自画像でした。ホント、絵が上手いよなあ、稲葉さんって・・・
3.ライブ
今日の席は、時計で言うところの2あたり・・・といったところだろうか?(ステージを12として)
高さは3階くらい・・・チケットが手元にないんでうろ覚えだ(^^;;適当。
角度的にステージには結構近いが、代わりにステージ全体を見回すと言うわけにはいかない、とそう言う感じの席。
高さもあるんで、ステージに向かって右上から見下ろす感じだな〜
さて、ステージだけれども、両脇に設置されたトラスに赤い幕が垂れててちょっと劇場っぽい感じ。
ステージ中央には白っぽい幕が垂れてて、青ライトや緑ライトが照らしている。
客層は・・・なんだかさっきから見た感じでは、不思議にカップルがやけに多い気がする・・・
まだ待ち時間があるんで、パンフ読んで時間つぶし。
「間もなく開演です」のアナウンスは18:30に入った。
35分になると、今までかかってたオープニングSEがやおら大音響に。そして・・・
1.「冷血」
あの静かなイントロが聞こえてきて、客席から歓喜のどよめきが。
ステージがぱっと明るくなるが、中央に垂れた幕はそのまま。稲葉さん及びサポートメンバーはその内側にいる。
と、幕には稲葉さんの目を閉じた巨大アップが映し出される。結局1曲終わるまでそのまんま。
幕ごしに姿はちゃんと見えるが、紗をかけられた状態であった。
・・・稲葉さんのソロ作品ビジュアルは「顔アップ」のイメージが強かったが、ライブまでそうなのか・・・と妙な感心をした。
確か、サビは2回繰り返してた・・・と思う。
2.「Here I am!!」
幕は無くなり、ステージ背面にスクリーン出現。稲葉さんの表情を映し出しつつ2つに分裂、曲の最中にそれぞれ両脇へ移動していく。
うーん、BMツアーのを少し小規模にした感じだ。
あの時もあまり気にいってはいなかったけど(ギターの手元ばっかり見ることが出来た事は別として)、ステージ両脇にサブスクリーンがあっただけ助かっていた。
今日は、サブが、無い。・・・今のこの席では、先々辛そうなんだけど・・・(涙)
曲の中間に入るブレイクがちょっと長めになっていたですね。ジャンプして歌再開。相変わらずの運動能力!
3.「くちびる」
分裂していたスクリーンがくっついてステージ背面へ移動。
ステージ両脇の赤幕部分に、上から白いカーテン状の幕が垂れてくる。
さてこの曲、事前に斜め読みしたライブレポの知識なんだが、「稲葉さんとモデルが半裸で抱き合う写真が映し出される」という演出があるのらしい。
そのセクシーさショッキングさに、感動して見とれる人、ショックを受けて泣き出さんばかりになる人、賛否両論だったそうだが、私的には「モデルじゃねんだから、ミュージシャンは別にそんなことしなくたっていいじゃん?」というタイプの演出だ。
というわけで、特に興味を持つつもりはなかったんだが・・・
見〜えねぇ〜〜〜♪歌っちゃうほど、見えない。
問題の写真は白いカーテン状のとこに映し出されているようなのだが、私の角度のついた席位置からはロクに見えない。
ただでさえ見えにくいのに、風が吹いてそのカーテンを揺らす〜♪見えるかーー!!!
あまりの見えなさに返ってムキになり、双眼鏡まで動員して追ってしまい、「何してるんだろう、自分・・・」と我に帰った瞬間が大変情けなかったといいます。
曲の最後、風がやんだ時にやっとソレらしいものが見えましたけどもね。
どこかのブランドのイメージ写真のように見事な出来栄えだった・・・ような気がしましたです。一瞬だ。これだけ騒いで一瞬。
アウトロのギターソロがちょっといい感じでした。
●MC
いちお根性でメモとったんで、ある程度今回のMCはなんとかなってるつもり・・・だといいなあ(^^;
「こんばんは、いらっしゃい。元気でしたか。名古屋の皆さんのために精一杯心から歌わせてもらいます。最後まで宜しく。」
4.「arizona」
お衣装は、白いインナーに、ピンク系の上着(ジャケットではなくシャツっぽい質感)・・・でしたかな。パンツ覚えてないね(^^;
サマソニの時は、「バッキング邪魔・・・」とか思ったこの曲ですが、今日はまだマシだった。音響があの時より良いのだろうし。
ハープのソロが入りましたですね。
5.「Touch」。
イントロのピアノソロといい、実に全体に、ピアノが良かった〜〜
稲葉さん、「明け方の夢の〜」のあたりで歌詞すっ飛ばしてましたですね(^^;
6.「眠れないのは誰のせい」
スクリーンになんか柄が映し出された。格子っちゅーか市松模様っぽいというか・・・時にはなんか赤十字の羅列を見てる気がしたが。
それにしても、ここで柄なんかが映ることもそうだけど、なんかスクリーンが大変不親切だなあ。
ドームほどではないにしても、アリーナは大会場のはずだろう?なのに演出色が多く、本人があんまり映らないor映ってても見えにくい、なんてなあ・・・(角度的に右スクリーンは無いも同然な事が何度かあった。まぁそれは位置的にしょうがないとはいえ、もうちょっと何とか・・・と。)
まるでアリーナが大会場だなんて思ってないみたいだ。ドームほどでないにしても、アリーナは大会場でしょう??
やはり、今回もスタッフに北島マヤ精神を持つものはいないのか・・・(T_T
(注:北島マヤ=当サイトのライブレポで引き合いに出す場合、「会場のどの場所からもステージが見えやすいよう気を使う人」という意味で使われていると理解して下さいませ。)
ラストに入るハモンドオルガンのソロが良かった。
7.「I'm on fire」
今回のライブでは「あなたの声だけがこの胸震わす」が無いと聞いて残念に思っていたんだが〜
これ聞いてほっとした。
私的にはこの2曲は属性が一緒。(静かな雨も近似値かな)充分埋め合わせになるわっ。
稲葉さんの周りにローソクが浮かんで幻想的なステージ・・・わぁこういうの好きだ〜つーかロウソク演出の風情っていいよねえ。
なのだが、うっかり双眼鏡で見てしまって「やめときゃよかった」と思った(^^;
ステージのそこここに立ち並ぶ黒い棒、その上に刺さるロウソク〜そしてもちろん電球式。はっきり見てしまうと、ちょっと無粋だ。
って、そんな見方をする自分が悪いのです(^^;
ちゃんと遠目で、幻想的なロウソク演出の気分に戻りましょう。良いものです。
8.「Soul Station」
確かハモンドの音から始まったかな?
ここでの稲葉さんは白いタンクトップ姿。要は上を脱いだんだろうか。パンツはエンジ色だった・・・ような気がする。
ドラムの音を気に入ったようです。
さても。ここである悲劇が勃発。
実はさっきのI'm〜からも気になっていたんだが・・・
なんか、周りに、うるさい奴がいる。
なんで、話し声が聞こえんねん。笑い声まで聞こえんねん。
この私がおとなしく聞いてるっちゅーのに、キミらは何をしに来とるんだっ!!!
しかも、さっきのバラードからだよ。バラードだぜ!!?
腹に据えかねてそっち向いたら・・・
双眼鏡かまえた二人組が、ステージ見ながら話して・・・(いちお小声のつもりなんだろうが)
あい分かった、何もステージに興味が無いわけじゃないんだな。むしろ、ある。
が、歌を聴きにきてるわけじゃないんだね、キミらは・・・
ステージの楽しみ方は色々だ。が、許してはいけない事が当然ある。
歌ってる最中に、しかもバラードで、私語すんなっ!!!!!最たるもの。
ホントに何しに来てたんだか。殺意覚えるぞ、ホントに・・・
●MC
ステージ上にマイクスタンド(弾き語りタイプ)、椅子×2、アコースティックギターが用意される。
それでは、史上初稲葉さんの超長MCへ〜〜・・・いちお頑張ってメモは取ったが、もちろん追いつかないところがある。
「」で括ってあるのは比較的ちゃんと聞き取れたところ。どうしようもないとこは内容ダイジェストで。
(会報63号にまとまったのが載ってるけど、あえて当時のメモのまま再構成しましたですよ・・・聞き書きの悲しさが如実だ)
「どうもこんばんは、疲れたでしょ。トイレ行っていいですよ。」
「バーっとやってきたので皆さん飽きてるかも(笑)」うちに来た様な気持ちで、リラックスした気持ちで見て下さい。
「座ったら損するような気がするんでしょ?(笑)」
客席から「しゃべってー!!」の声。
「あまり話す事無いんですよ、マジで。」
稲葉さんの右横には大賀さんがスタンバイしている。客席から誰―?とでも言われたのか、
「え?あ、大賀君です」と紹介。
「何しゃべりましょうかね。全くわからないんだよね(笑)」
他の会場で夏バテ防止にクエン酸飲んでるという話をしてきたけれども、それ以外の秘密を。
ツアーやってる最中に頼む食べ物は、もずく酢が多い。
どっちかと言うと嫌いなのに、体にいいような気がして、注文の際もずく酢と言われたときに手を上げてしまう。
で、それを「ずーーっ(食べる音をたてる。見事)と食べる」「・・・どこがうまいのあんなすっぱいの!」
それでも「具合が良くなるんじゃないかと思って」食べてしまう。
アピールしましたよ!是非CMに使ってください。
テーマソングを・・・「もずく酢〜♪もずく酢〜♪もずく酢〜〜♪、すっぱい♪」
是非こんな感じで(笑)進行してしまっていいんでしょうか。
「・・・もういいでしょう!(ええ〜〜〜と不満な客席に)いーんだよ!」
「・・・今日の朝食は(笑)名古屋ならではのひつまぶしを。楽屋にぽつんとあって、これは!と」
以前食べに行ってからコンサートをやった時、たまたまホネが1回だけ引っかかって、なかなか取れなくて(苦笑)
「どんなカッコイイ曲を歌ってても、ここに(喉を指す)ホネが(笑)」
歌ってる間かっかっ(←骨を出そうと喉を鳴らす様子)ってやってもでてこなくて。
「凄いヒミツを今明かしてしまいました。(笑)」
今日は、いちかばちかで食べて、引っかからなかった・・・(だったかな)
「・・・OKでしょ。もうホントに無いですよ。」
「歌でも歌いますか?」
9.「ファミレス午前3時」
2番には、後ろに出たスクリーンに歌詞の字幕が出、「いいですか?1、2・・・」とにかく客席がコーラス。
個人的に、この曲はまさに「午前三時」的な気だるさがあるのが凄いと思う、が今日は大人数でコーラス。これもまた違った感じで面白い。
稲葉さんはアコギを引き、ハミングも披露。どっかで咳払いしてたけど、どこだったかな・・・
●MC
まあ、また聞き取れた範囲で、つー事で。
「doaの太田君ではないですか」
稲葉さんの左横には大田さんがスタンバイ。
稲「今日も一人ですね」
大「そうですね」
稲「徳永君は?」
大「さっき電話があって、アテネへ行くと・・・」
稲「・・・面白いですね(笑)」
大「そうですね。何かテレビに映るとかで」この辺よく聞き取れなかった・・・種目を言われていたかと。「個人メドレーです。水泳です」
稲「陸上じゃないんですかー?(笑) 忙しいんですか?」
大「僕は忙しいんです。これから忙しくなるんです」現在セカンドシングルのプロモーション中らしい。
稲「今アルバム作ってるんですけど、ぱーっと作った曲あるんですけど」
〜この後のメモ内容&記憶内容が大変不明瞭です(^^;;
「1、2、あらよっと」って書いてるんですけど、ホントにそんな事があったのか、書いたのか、思い出せません(^^;;
なんか深呼吸もやったらしいですね。・・・なんだろう、この忘れすぎは・・・
10.「おかえり」
大田さんは黒シャツをお召し。コーラス入れつつマラカスも担当。
このとき初聞き。明るくてアットホームでいい感じですね。
他会場では、Koshi+Ohta+Tokunagaの「koa」とかゆーてたそーですが、それじゃあ今日は「ko」だったんだな・・・okのほうがマシ?(←どうでもいい)
11.「I AM YOUR BABY」
曲に入る前に、ステージ両脇の赤幕が落ちました。
・・・ああっ!やっとギターのサポートメンバーが見えるよ〜!!さっきまで、見事この幕に阻まれて欠席状態でしたから・・・
やっぱり北島マヤは(略)
イントロではやはりハープ演奏。先ほどに引き続きギターも演奏の稲葉さんです。
さっきまでステージ背面に1画面体制だったスクリーンが、再度2つに分割されて左右へ動いて行ったりします。
ああ、また右側のが見えにくくなってゆく(涙)
12.「波」
後半戦では「水平線」に差し替えられたそうですね。そっちも聞いてみたかったなぁ。いちお波は前にも聞けたことがあるし。
スクリーンには夕暮れの波が時折映る。
最後の「ゆきたい」は「た〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い」と、見事なロングトーンになっていました。
良い声を聞かせてくださいます。
13.「Wonderland」
スクリーンは1つに統合。ちょくちょくPVも映ります。
ここでアコギをおろされて歌一本に戻られました。
テレビ出演でもそうだったように、マイクスタンド使いが肝ですね、やっぱり。
●メンバー紹介
マイクスタンドに飛びつく感じ(に見えてちょっと面白かった)で「どうもありがとうございます」と一言。
「後ろの方ちゃんと聞こえてますかーー!!」
「名古屋ーー!!」Yeah!と3回客席と掛け合い。
ソロのツアーなんですが、僕の凄いバンドの皆さんを紹介させてください。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、ギター、・・・と順に紹介。
メンバーが徐々に出していった音からJAMる感じになり、稲葉さんはハープを演奏。そして、
14.「O.NO.RE」
やっぱしライブ栄えするですね、これは。「知れ――!!」のとこが結構好きなんですが。助走つけて飛び上がった瞬間の開放感。
スクリーンには、えーっと、なんていうんだろ?囚人なシチュエーション(身長を表す横線が多々引かれた壁の前に囚人服着て胸にかけられた名札示しながら立つアレ)で映る稲葉さんやサポートの皆さんが。
結構画面の切り替えがめまぐるしかったし、文字とかメンバー紹介的なものも映った気がするが、ロクに覚えておりません(-_-)
15.「CHAIN」
Na〜NaNaNaNaNaNa〜Na〜〜〜〜♪
稲葉さんのアカペラに、客席も徐々に合わせてスタート。
リアルワールドもワイヤードもどこかでみんなつながってるlain〜♪(この曲を見るたびに思い出すネタ)
ここを読む人のほぼ全員がわからないであろうネタはさて置き(-_-)
スクリーン演出で好感を持ったのは、私的にはここくらいだった・・・かな。
一つにまとまってたスクリーンに閃光が映り、ソレをきっかけに2つに分裂。それぞれ両脇に移動し、曲にあわせて今度は上下移動。
ここまでは(動かれると特に右見えにくいな・・・)だったのだが、間奏時に見事なそれは現れた。
左右に分かれたスクリーンがだんだんとステージ中央に近寄っていく。どちらも同じ稲葉さんの姿を映し出している。
スクリーン1枚分の空間が間に残るまで左右が近寄ったら、その空間に立った稲葉さんがポーズをとる。
片足で立ち、もう片足と片手を真横に真っ直ぐ伸ばし・・・
さぁて御覧なさい、片手と片足でつながりあう3人の稲葉さんの登場です!
これァ粋だったァ〜〜!面白いし歌詞にも合っている!!
16.「Seno de Revolution」
「まだ歌えるかーーい、名古屋ーー!!!」の声から始まる。
なんか可愛い感じの曲ですよね。「せーの!」の部分がある時点で、ライブで演奏される事を予想すべきだったな〜
サポートメンバーもステージ手前まで出てきて、最後には稲葉さん含め横並びな感じになっていかにも楽しげな演奏風景。
最後は、稲葉さんがマイクを客席に向け、集団「Seno de Revolution!!」で〆。
17.「正面衝突」
サマソニ以来のご対面〜終盤に似合うハードな展開、かしら。
スクリーンには、稲葉さんをモデルにしたボクサーなアニメーションが映し出される。
時に実写で、同じくボクサーに扮した稲葉さんが打ち込まれたり、している。
面白いんだけど・・・
正直、私としてはここで冷めた。
「とにかく歌と演奏メイン」のライブを期待してたんだなあ・・・と言うのを痛感した。
アリーナにふさわしい演出というのを考慮する面もあるだろうなあとは予測していたけど、今まで見てきた演出のいくつかが、私の期待と外れた。
曲の世界観を他の手段で更に構築するという手段も良いと思うけど、歌と演奏だけでよかったよと。
ビジュアルを引き立てる演出だの、演技的要素は無くていい。
言いたいことを上手く書き表せてない気がしてもどかしいけど、ざっと大体こんな感じ。
アニメもいいだろうが、これ歌ってる時の稲葉さんのアクションを見たいよな。セットリスト中最ハードに位置しそうな曲なんだし、せっかくの生。
サマソニはこの点期待通りだったと言うことができるかもしれない。見ておいてよかったと、今にしてつくづく。
●MC
名古屋――!!
今日はみんなにものすごいステキなエネルギーをいただきました。
どうもありがとう――!!
18.「AKATSUKI」
スクリーンがまた2つに分割される。
本編終盤のハード系の〆がこれと来ましたか。
終盤となっても声絶好調。大変素晴らしい。
どう考えても、私のライブ参戦史上初レベルに素晴らしいような気がする・・・
歌い終わると、どうもありがとう!!と去っていかれます。
●待ち。
メモによるとどうやら5分間程度。
いつものようにウェーブが沸き起こります。
●MC
en黒タンクトップをお召し。マイクスタンドが赤色だ。
ソロとして初めて名古屋にやってきて、こうして濃い時間を過ごしていますのも何かの縁だと深く深く心に残して、残された時間を生きていきたいと思います(笑)
みんな最高でした、どうもありがとうーー!!
・・・このタイミングでの「みんな最高でした、どうもありがとうーー!!」はB'zを思い出してちょっと微妙なキモチに。
19.「遠くまで」
アンコール待ちの間にステージ両脇の赤幕復活。あぁ、またギターが欠席に(-_-)
今回の演奏では、とにかくピアノ!ピアノ良かったぁ〜〜〜!!
ライブ全篇、よく「いいねえ・・・」とか思いながらしみじみ眺めてました。
最初の方はピアノのみ伴奏だったが、この時のアレンジがまた、良かった!
しかし惜しかったのがコーラス。音源を同期で流してたんだろうけど、何故かその音がちょっと妙な感じだった。
これなら大田さんにコーラス要員復帰してもらいたいなあ・・・なんて思った。
ステージにはスモークが立ち込めている。それだけでも曲のせいか結構幻想的。
この時にふとアリーナを見たら、扇いでいる人が結構多くて「アリーナは暑いんだろうか?」と思ったりした。
歌い終わると、「どうもありがとうーー」と一言。
20.「愛なき道」
「名古屋――!」
客電がついて明るくなる中、演奏スタート。
うーん、これ最後の曲だったのか・・・
サマソニで唯一タイトルを思い出すのに時間がかかった上、しばらくの間「愛のない道」と間違っていた(^^;ところから分かるように、私の中では思い入れがいまいちらしい・・・うーん。
(後になって、じゃあどの曲がオーラスならよかったのか?と自問自答してみたところ、ちょっと意外だったが「とどきますように」あたりが聞きたかったのらしい)
でも、和気藹々感がいいですね。
大田さんが復帰されていて人数的にもにぎやかなステージ。太田さん、復帰はさっきの曲からが(以下略)
●終わっちゃいます
「名古屋最高!!」
大田さんと握手、他メンバーの方とはハイタッチ、などされています。
「皆さん最高でした、どうもありがとう!またいつか帰ってきます。どうもありがとう――!」とお辞儀。
後は、B'zの時と同様、右から左まであいさつ回りに行かれます。
同一人間のやってる事なんだしいい加減私が気にしすぎだと思うが、ついここで、同じでないほうが良かったなあ・・・なんぞと思ってしまった(^^;
さてスクリーンには、円縁炎・・・と、「えん」と読む漢字がくるくる楕円を書いて回るように表示されている。黒地に白字。
そして「en」とツアーロゴが表示。と、左横にbが降って来て「ben」となり、ちょっと回転するようにして「end」。
イイ感じにオチがつきました〜〜
エンディングSEには新曲。THE RACEでしたね。
●余談
単独参加なのでそのまま淡々と帰るだけ。
再度販売開始の物販を見つつ、ガチャガチャのテント跡も見る。
ところで、レインボーホールの夜の照明は特殊で、影のふちが虹色になるんだよ〜。
これは好き。ずっと好き。来るたびに楽しみに眺めるのだ。
いつもなら、駅に最も近いルート(行きと同じ)で帰るのだが、今日は何となく少し遠回り。
そしたら、ツアトラ止まってるところが見られましたですよ〜〜〜
名古屋でこんな近くで見られるのは、私には珍しい!
せっかくなので携帯撮影。
←このとーり部分的だけれども、ちゃんと撮れたのでした。
福岡のTMGツアトラの時も、このくらい近くで見られたら「灰色の1枚紙現像」の悲劇は起こらなかっただろうに・・・(^^;
さても、演出的には個人的な不満があったものの、全体的に「いいコンサート」という感じでしたね。
声の調子の良さについては、前述したように、驚くレベルでした。
たちの悪い客が居なかったらもっと良かったよね。ホントにあのヒトらは何しに来たのかと・・・
前方のカップルまで私語された時には本気でぶち切れそうになった。
真面目にぶっちぎれる前に沈静化したから良かったが。
後は、やるだろうなあと思ってた曲は多々あったけど、個人的に聞きたかった曲が外れてたのが残念だったな〜
「台風でもくりゃいい」(・・・今年の台風列島っぷりを考えると無くて正解だったか、と今タイトルを書いてみて痛感^^;;)
と、「そのSwitchを押せ」。Switchはお気に入り度最上位なのです。今んとこ。
というわけで、今回のツアーは、つつがなく終了。
次回はTMG仙台です。
終わるん。
読んでくださってありがとう*この感想、相当いいかげんなので、
間違っている点などありましたら心置きなく指摘してください〜〜!!(^^;
もし教えてくださる、という方は、メール、または掲示板でお願いします。