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ALBUM 1
「華」前編
「恋歌」〜「朱〜朝焼け〜」まで。次を見る

参考文献:「CDでーた2002 3/5号」「CD HITS!2002 3月号」FC会報「be with!53号」






「恋歌」2002 6/2。

モデル:FLORA(2001茶箱リミテッド黒髪・正座のためボディはミリー使用。)&手タレのリカパパ・ピエール。
衣装は大阪のイベントで購入。桜&うさぎ柄が嬉しい。帯と着物の製作者さんは別だったと思う。
(サークル名失念しました済みません・・・)

アルバム「華」1曲目「恋歌」
アルバムの全体像のイメージをつかむきっかけになった曲、ということで、和のイメージあふれる楽曲です。
(但し胡弓がフィーチャーされているので中華風でもある^^;;)
構成としては繰り返しの多いイメージで非常にシンプルだと思いますが、それでいてドラマティック。
(特に、最後の大サビ部分がすっごい好きですが。)
しかしこの楽曲について秀逸だったのは、プロモーションビデオ!松本孝弘と行く日本の四季(嘘)
会報で「輪廻転生」のイメージと知りましたが、とにかくこの曲と共に見る四季の移り変わりは、実に美しかった!

画像について。
プロモが良かったんで、結果私の中でのイメージは「四季の中移りゆく恋」てな感じで。
たとえばですよ、青年武者とお姫さまが春に出会い、夏には恋を育んで。
けど秋には姫の父君(殿様だな)が戦乱に巻き込まれ、青年は戦に駆り出される。
そして戦が収まって冬、降りしきる雪の中で青年と姫は再会〜っとな。時代考証無しです(笑)
で、その中から「春の出会い」のイメージ。「冬」もやりたかったが手間が(^^;
あいかわらず和を狙って黒髪+桜。背景は全部花びらの合成です。(壁紙とかぶったな・・・)
メインで残した花びら、大きすぎた気も。

写真の出来&構成&着付、いずれにも不満を残しました(^^;;顔をしっかり映すことと構成はなかなか相容れないなあ。








「#1090[千夢一夜]」2002 6/9。

モデル:FLORA(スーパーモデルクラブ
ギター:PickupsのLes Paul Standard in Heritage Cherry Sunburst finish(約1/6サイズ♪)
衣装は、上着:ファッションコレクション制服・ブレザーのもの、革風パンツ:ストリートポップフローラに付属のもの。
白シャツは大阪のイベントで購入。(サークル名失念しました済みません・・・)

アルバム「華」2曲目「#1090[千夢一夜]」
「#1090[千夢一夜]」は、テレビ朝日系「ミュージックステーション」エンディングテーマになっております。
これは、同じくオープニングテーマの「#1090〜Thousand Dreams〜」のリメイクバージョン。
テンポをスローにし、入るラップを中国語の語りに差し替えたりなど、よりオリエンタルチックな楽曲に変身。
画像について。
さても、テーマにした楽曲がメッセージ性強い訳ですよ。Thousand Dreamsの時に付いてた私小説調の詩があることだし。
で、今回も会報で、「叶わぬ夢なんてないと信じましょう!」(引用)なるコメントがあったわけで。
・・・結果、どうしてもこれしかないでしょという結論に陥りました(笑)
せっかく、この曲でMステ史上初インストゥルメンタルでの出演も果たしたことですし〜♪
というわけでシチュエーションは松本さんMステソロ出演をイメージすることになりました。
このためにブレザーを買ったんですよね。黒い上着〜!!って。シャツの襟は出しちゃって失敗したな(^^;
モデルは「髪はストレート」という基準からスーパーモデルさんにお願い。
Pickupsのミニチュアギターは出来が良くて大好き*TAK BURSTの色調に合うのはこれしかなかった。
それにしても背景のライティングは大失敗ですな。試行錯誤の末比較的マトモな奴を選びました・・・辛い(T_T








「華」2002 6/16。

モデル:FLORA(タカラバコオリジナル三人娘〜FLOWER〜)。ポーズのためボディはSAJに交換。
衣装は、桂由美ちゃんのお着物を拝借。

アルバム「華」3曲目、タイトルチューン「華」
「華」は「恋歌」と対ということで、これもまた和のイメージのある楽曲です。(やはり胡弓のために中華っぽくも・・・)
アルバムタイトルとして「華」という言葉が浮かび、そのイメージで作ったということだそうで。
侘び寂びの風情すら全体に漂い、ロックギタリストの作った曲とは到底思えなさそうなところがまた良いの〜
後半から登場する胡弓は絶品。正直、この曲にはギターより胡弓のほうがはるかに合っていると感じる(^^;

画像について。
華。この字は、形容的に用いる時のもの〜ということで、
「美しいこと・はなやかなこと・最も良い時期・名誉・最も優れた点」等の意味があるわけ。(参考:旺文社国語辞典)
どんな人にも華がある・・・そんな人生の『華』。それをイメージした曲ということですが・・・
私には、最初聞いたときから、どーしても「泣け」と言われているように思えてしょうがなくてだな。
親しい人を永遠に見送る時レベルの、深い哀感が、全体に感じられてならんのだ〜!
特に、胡弓そして最後の切ないばかりのギターの響き、たまらんものがありますわいっ。(>_<)
で。「惜しまれつつ亡くなった人の、その最も美しかったところを花へ変える、華の精」のイメージとなりました。
・・・設定が、なんかギリシャ神話の星座物語みたいですが(^^;;
華の精にはタカラバコオリジナルの、花をイメージしたという「三人娘〜FLOWER」のフローラちゃんを起用(笑)
縦ロォルにお着物*和洋折衷ですが、絶対に合うと思ったのですよ。青目もまた、この世ならぬ感じでね。
画面効果はやっててちょっと楽しかった*画質落としたらグラデーション濁ったのだけが心残り。








「街2002 6/23。

モデル:FLORA(ストリートポップ)。ポーズのためボディはボークスボディに交換。
衣装は、バレリーナシェリーのレオタードを拝借。(膝のはSAJローラースケートに付属の奴)

アルバム「華」4曲目、「街」。
どことなく懐かしいような、ゆったりとした広がりを感じるバラード曲。
これはもともと七緒香さんに提供された歌もの曲でした。(’98.1.28発売アルバム「七音」に収録)
松本さんにとってとても思い入れのある曲だそうで、この曲にだけ「感動的な詞を」というリクエストがあったとか。
(参考文献:「WHAT's IN?’98 2月号)
その思い入れがまた、このアルバムで違った形で披露されたということですか〜
インストでも、歌ものと全く変わりない「歌心」を感じられるあたりがやはり松本さん。

画像について。
まず、歌詞ありき。何せ七緒さんバージョンに既に慣れ親しんでいるわけですから。
しかも会報のコメントを見ると、松本さんの世界観も共通のようで。
  夢をかなえるため後にした「街」。けれどいつかは戻っていくふるさととしての「街」。
  そして今、夢のために自分のいる「街」。
そこでモデルはストリートポップちゃんを起用。ダンサーでいいかなと思って。
「初舞台稽古の休憩中、トップダンサーを夢見る少女はふと、自分の過去・未来・夢に想いをはせる・・・」
てなイメージです。(演目はコーラスラインみたいだな^^;;)
しかし出来の悪い写真でございます(汗)








「御堂筋BLUE」2002 6/30。

モデル:FLORA(TOTOCOオリジナル黒髪)。
衣装は、タカラの既製品のパーティドレスだったかな?左手のグラスはリカちゃんの小物。

アルバム「華」5曲目、「御堂筋BLUE」。
生まれ育った土地、大阪への思い入れが反映された曲と言うことだそうで。
(御堂筋はおじいさんの家に行く時通った思い出もあり、すごく好きなところなのだとか)
「関西ブルースの流れを受け継ぐような」一曲。

画像について。
・・・写真大失敗だよなあ(-_-;)

関西独特に育ってきた関西のブルースというもの。
残念ながら、私には知識がなさすぎでそれがどういったものであるかということが良くわかっておりません。
ただこの曲は、憂いや迷いや陰ややるせなさを感じさせてくれていいな〜っと思うばかり。
で、曲からどーいう感じが思い出されるかということをまとめてみましたれば
「飲んだくれて酔いつぶれてぶっ倒れているやるせない夜」・・・うーむ。
それがなんでこんな「夜の蝶」(?)的になったのかっつーと・・・やってみたかったんだろうな、単に。
まーポージングが甘くてせっかくのブリジットボディの美脚が映えないわ、
配置悪いわ、左手のグラスがグラスに見えないわ、ピントが合ってないわ、散々ですな。
ムードのある写真が撮れるようになりたいもんだ。








「朱〜朝焼け〜」2002 7/7。

モデル:FLORA(ナイスジェニーコレクション2001春)。ボディはもちろんナチュラルボディに交換。

アルバム「華」6曲目、「朱〜朝焼け〜」。
これもまた幾分ブルースな感じのバラード曲。大阪から感じるイメージもこもってるとか。
タイトルは楽曲から見える絵からつけられたそう。
昨日の喜びや哀しみを飲み込んで訪れる新しい朝、
どんなに苦しくても悲しくても朝は来る。全てを好転させようと、1日が始まる。
・・・ってな感じですかな。松本さんの提示されたイメージは。

画像について。
・・・誘ってるところではありません(泣爆)

どう考えても、すがすがしい朝ではないんですね。ラジオ体操の歌を歌っている場合ではないのだ。
最初に思いついたのは「バーで来ない恋人を待っているうちに夜が明けた」でした。
が、「御堂筋〜」とかぶるので方向転換。
ピアノの間奏以降のギターのやるせな〜い感じを聞いているうちに、
こりゃ朝を喜んで迎える気にはならない、と(^^;;良くしていこうという気力は出にくい、と(^^;;;
朝って夜との別れだなあ・・・と。別れるのが辛い夜。
「あれは朝を告げるひばりの声。早く行って、愛しい私の夫・・・!」
ロミオとジュリエットで、ロミオを逃がすジュリエットのシーンが浮かんだのでした。
・・・テーマが混ざっているけどまあいいやと(^^;ヒントにしました。
というわけで、今回は「朝焼けに去った恋人を想う姿」でした。

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